こんにちは、ひなママです!
皆さんは、勇気を持って何かに立ち向かった経験はありますか?今回は、そんな時に使う『Stand up to』というフレーズをご紹介します。
【Stand up to】の意味とニュアンス
【意味】立ち向かう、対抗する、抵抗する、耐える
【発音】スタンダップトゥ(Standの「d」とUpの「u」を合わせて「ダ」と発音する)
【ネイティブ・ニュアンス】人や組織などに対してただ抵抗するのではなく、「信念を持って立ち向かう」というニュアンスが強くなります。
【注意】自分よりも強いものに対して立ち向かう場合に使うことが多いです。普通の喧嘩などには使いません。
【Stand up to】を使った例文
1. 勇気を出して立ち向かう時に
I have to stand up to bullies!
♥いじめっ子たちには立ち向かうよ。
We’ve decided to stand up to our government.
♥政府のやり方に抵抗することにしたよ。
2. 「to」を「 against」に入れ替えてもよい
We’ve decided to stand up against our government.
♥政府のやり方に抵抗することにしたよ。
政府など、大きな圧力をかけてくる組織に対しては「against」を使う人も多いです。「to」と「against」のどちらも使えますが、「against」の方が「勇気を振り絞っている」という印象を与えます。
3. 「to」を「 for」に入れ替えることで「何かのために立ち上がる」という意味に
My company is treating me unfairly. I need to stand up for myself.
♥私は会社にアンフェアな扱いを受けています。でも泣き寝入りはしません。
I was being bullied at school, but my friend stood up for me.
♥私は学校で虐められていたけれど、友達が庇ってくれたの。
「stand up for myself」だと「自分のために立ち上がる」という意味なので、「自分の権利を主張する」や「泣き寝入りをしない」というニュアンスになります。
【Stand up to】はアメリカ&イギリス英語の違いはなし
【stand up to】はアメリカ、イギリス英語の違いはありません。
今アメリカでは「人種差別問題」のデモが各地で起っています。その動きは、イギリスでも始まりました。
皆さんは、何かに向かって立ち上がる【stand up to】の必要性を感じたことはありますか?
このフレーズの詳しい使い方は、こちらの動画を参考にしてくださいね。動画の後半(10分20秒あたり)からフレーズの説明をしています。
皆さま素敵な1日を!
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