【Fancy】の意味と上手な使い方!【イギリス英語】

こんにちは、ひなママです!

今回ご紹介するのは、イギリス・ネイティブがよく使う便利な単語【Fancy】です。

【Fancy】の意味とニュアンス

【意味】好み・嗜好・高級・お洒落・装飾的な

【発音】ファンシー

【ネイティブニュアンス】イギリス英語では、主にこの3つのニュアンスがあります。
①異性が気になる・ちょっと素敵だと思う
②ある食べ物・飲み物が欲しいという気持ち
③「お洒落」「高級」「素敵」:ちょっと冷やかしの意味がこもる場合もある

【注意】ファンシーというと日本語では「可愛らしい」というような、女の子っぽいキラキラしたイメージがありますよね。でも、英語ではそのような意味では使いません。

【Fancy】を使った例文

1. 異性が気になる・ちょっと素敵だと思う

I fancy him!
♥私、彼のことが好きなの!

I think he fancies you.
♥彼、あなたのことが好きよね。

2.ある食べ物・飲み物が欲しいという気持ち

I fancy a biscuit.
♥ビスケットが食べたいな。

What do you fancy eating?
♥何が食べたい?

Do you fancy going for a quick drink?
♥サクッと一杯飲みに行かない?

3. 「お洒落」「高級」「素敵」:ちょっと冷やかしの意味がこもる場合もある

He took me to a fancy restaurant last night.
♥昨日、彼が素敵な高級レストランに連れていってくれたのよ。

You look fancy! Are you meeting anyone special?
♥なんか素敵じゃない!一体誰に会うの?(冷やかし・ジョークの気持ち)

What a fancy car you have!
♥素敵な車ね!(言い方によっては冷やかしにもなる)

4. 番外編

He fancies himself!
♥彼ってナルシストだよね(自分が好きすぎて陶酔状態…)

We are having a fancy dress party next weekend.
♥来週コスプレパーティーするよ

イギリスの学校では(特に幼稚園・小学校)、自分の好きなコスチュームを着て登校するイベントなどがよくあります。そんな時は「We have a fancy dress day tomorrow」(明日はコスチュームを着る日)と表現します。

アメリカ英語の【Fancy】は違う

イギリス英語とアメリカ英語では【Fancy】の使い方は違います。

イギリスでは「〜が好き」や「コスプレ」などのスラング的意味合いで使うことが多いですが、アメリカでは「高級」「お洒落」など、【Fancy】本来の意味のまま使います。

 
ひなママ
だから、アメリカでは「Fancy」という言葉はそこまで頻繁には使わないですよね。でも、イギリス・ネイティブは連発しまくりです!

Fancyという言葉、イギリスらしくて使っていても楽しい気分になります!「I like him!」というよりも「I fancy him!」と言った方が、気分が上がりませんか?

このイギリス人が大好きな「Fancy」という単語。簡単に使えますので、是非マスターしてください!

このフレーズの詳しい説明は、こちらの動画を参考にして下さいね。

皆さま素敵な1日を!

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