英語で「いただきます」ってなんて言う? | 便利フレーズ10選!

英語で「いただきます」ってどう言うか知ってますか?

海外の人と食事をする子
初めてホストファミリーと食事をした時に、なんて言ったらいいのかわからくて困ってしまいました…スマートに「いただきます」が表現できる英語フレーズを教えてください。

英語では、日本語のような「いただきます」というフレーズはありません。でも、なにも言わずに食べ始めるのはやっぱり失礼ですし、違和感がありますよね。

今回は、「いただきます」の代わりに使える、便利な英語フレーズをご紹介します。

これらのフレーズを使うと、食事の場も楽しく盛り上がります。ぜひトライしてくださいね!

「いただきます」を英語で言うと?

この言葉をスマートに表現するためには、「いただきます」が何を意味するのかを考えることが大切です。

「いただきます」が持つ意味は、ざっくりとこの2つがありますよね。

  • さあ食べましょうという食事を始める合図
  • 食事に対する感謝の気持ち

なので、英語で「いただきます」を言いたい場合は、この2つの意味合いを持つ表現をうまく合わせていけば良いわけです。

では、これらのフレーズを順番にご紹介しますね。

「いただきます」のフレーズ:食事を始める合図

食事を始める合図としての「いただきます」は、このようにとてもシンプルです。

Let’s eat. / Let’s start.
♥食べましょう

Let’s dig in.
♥食べよう

Shall we start?
♥では、食事を始めましょうか?

この中で私がいちばんおすすめするフレーズは「Shall we start?」です。「食べよう!」というよりは「食事を始めましょうか?」というスマートな響きになりますので、大人にはぴったりのフレーズですよね。

そして、この中でいちばんカジュアルなフレーズが「Let’s dig in」です。「Dig」には、掘るという意味があり、「Dig in」はガツガツ食べる姿を想像させるので「さあ、食べよ〜!」「お腹いっぱい食べてね!」というニュアンスが込められます。

そして、いちばんシンプルなのが「Let’s eat」です。「Let’s start eating!」と言ってもいいし、簡単に使えますね。

「いただきます」を言う時の注意点!

ここで大切なのは、これらのフレーズをどのような状況で使うのか?ということです。

家庭での食事などは、食事を用意した人が「Let’s eat!」と言って食事を始める合図を出すのがマナーです。なので、食事に招かれている時などは、ゲストの立場でこの言葉を発するのは失礼ですから気をつけましょう。食事を用意してくれたホストが「Let’s start」と言うまでは、ナイフとフォークを持たずに待ちましょうね。

その一方で、レストランで食事をする場合は、どちらが先に「いただきます」を言っても大丈夫です。

「いただきます」のフレーズ:感謝の気持ちを表す

感謝の気持ちを表すのは、シンプルに「ありがとう」と言ったり、「食事が美味しそう」と褒めるのがいいですね。

おすすめのフレーズがこちらです。食卓にお料理が並んだ時、またはホストが「Let’s start」と食事スタートの合図を出した時に言うと、スマートでいいですね。

This looks delicious.  Thank you!
♥とても美味しそうですね。ありがとうございます。

Wow, it looks great!  I love lasagne.
♥わぁ、おいしそう!ラザニア大好物なの。

Thank you! Thank you very much!
♥ありがとうございます。

食事を作ってくれた人に「Thank you」と伝えると同時に、「とても美味しそう」の一言を加える。それ以外にも「これ私の大好物」なんて言われたら、作った方も嬉しいですよね。

食事を褒めるフレーズはいろいろとありますが、もしその場で言葉が出てこない時は、シンプルに「Thank you!」だけでもOK。十分に気持ちは伝わりますよ。

知っておくと便利なプラスαの食事フレーズ

最後に、食事中に使える便利なフレーズを3つご紹介します。

①What’s in this sauce? It’s really good.
♥このソースには何が入っているの?すごく美味しいわ

食事が美味しいと褒めるだけでなく、「どうやって作ったの?」など、作り方を聞いてあげると相手は喜びますし、会話が盛り上がります。食事に招待された時には、使ってみてください。

②This chicken is amazing.  You must have spent hours in the kitchen!
♥このチキンすごく美味しいです。作るのに時間がかかったでしょう。

こんなフレーズも相手は喜びますよね。こんなに手の込んだものを作ってくれてありがとう、というニュアンスが伝わります。

「美味しい」という表現は、いろいろな単語が使えます。毎回「Delicious」を使うのもつまらないので、これらの言葉を気分に合わせて使ってみてください。

delicious / good / great / tasty / amazing / beautiful / lovely

「This beef is beautiful! 」など「delicious」以外の単語に替えるだけで、いろいろなバリエーションができますね。

③Please start before your food gets cold.
♥冷めてしまうので、お先にどうぞ。
レストランで、相手の食事が先にくることってありますよね?
そんな時は、「私のことは待たずに、先に食べ始めてちょうだい」と言ってあげる。
マナーとして知っておくと、とても便利なフレーズです。

まとめ

今回は「いただきます」の代わりに使える英語のフレーズをご紹介しました。

お食事の時は、「ありがとう」の思いが大切。シンプルなフレーズで上手に気持ちを伝えて、楽しい時間を過ごしてくださいね!

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